夢はない 予定はある

 

何がいけなかった、なんてきっとないんだと思う。 なんの脈絡もないけれど、言いたくなった。 人生は後悔だらけ、置いてきてしまったものは取り戻せないし、時間も進むだけなので、私たちに出来ることは後悔しかない と私は自分自身の大きな後悔をこの言葉で正当化している。それしかないのだから、それしかできないのだから、後悔することを後悔したくない。

ふと自分の年齢のことを考えて、大人と呼ばれる歳になってまだ数年しか経っていないことに気が付いた。 日々は一瞬で過ぎるが、思っているよりだいぶ人生は長いようで、先週のことのように思い出せることがもう1ヶ月前の出来事だった なんてことはザラだ、よくある。 生活は相変わらず難しい。これからが長いことを考え始めると気が狂いそうになるので、あんまり考えないようにしている。明日のお弁当の中身を考えるくらい、それくらいが丁度いい。 

俺たちっていつかさあ 結婚とかすんのかなあ 子供とかできてさ、庭付き一戸建てとかをローン組んで買ったらできた気になるかな って最近毎日聴いてる歌の歌詞、すごく気に入ってて毎回この部分で泣きそうになる。 痛い。 この歌詞を書いた彼はもうすでに亡くなっていて、だからこそ余計に沁みるのかもしれない 不可思議/wonderboy 検索してくれ。 

 

2017年8月24日に書いたままで下書きにずっと眠っていた。読み返したらやっぱり今の自分と変わっていなくて笑ってしまった。そんなもんだよな。そんなもんだ。